しどう‐ち【祠堂地】
1 祠堂の建設敷地などのために寄進する土地。 2 先祖の供養料として寺に寄付する土地。
しどう‐ぶつ【祠堂物】
先祖の供養のため、寺に寄進する物品。
しどう‐まい【祠堂米】
先祖の供養などのために寺院に喜捨する米。
しゃく‐とう【積塔/石塔】
1 供養などのため、石を積んで塔の形にしたもの。せきとう。 2 「積塔会(しゃくとうえ)」の略。
しゃくとう‐え【積塔会】
陰暦2月16日に、検校(けんぎょう)・勾当(こうとう)・座頭などの盲人が、京都高倉綾小路の清聚庵(せいじゅあん)に集まり、盲人の守り神である雨夜尊(あまよのみこと)を祭って酒宴を催し、平曲を語っ...
しゃ‐しん【捨身】
1 供養や衆生(しゅじょう)救済などのために、自分の身を捨てること。「—成道(じょうどう)」 2 修行または供養のため、俗界の欲望を捨てて仏門に入ること。出家。
しゃしん‐くよう【捨身供養】
仏道修行のために、わが身を捨てて供養すること。
しゃり【舎利】
《(梵)śarīraの音写。身骨と訳す》 1 仏や聖者の遺骨。特に釈迦(しゃか)の遺骨をさし、塔に納めて供養する。仏舎利(ぶっしゃり)。 2 火葬にしたあとの遺骨。「お—になって砂に埋まっちゃや...
しゃり‐え【舎利会】
仏舎利を供養する法要。舎利講。舎利講会。
しゅっせかげきよ【出世景清】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。貞享2年(1685)大坂竹本座初演。幸若舞曲「景清」や謡曲「景清」「大仏供養」などをもとに脚色。近松が初世竹本義太夫のために書いた最初の作品。浄瑠璃史では、...