かく‐づけ【格付(け)】
[名](スル) 1 価値・地位・資格などによって物や人を分類し、段階をつけること。「一流品に—される」 2 商品取引所で、標準品に対する他の銘柄の価格差を決めること。 3 債券の発行条件を決める...
かくにん‐しんようじょう【確認信用状】
信用状の発行銀行の依頼によって、輸出地の銀行などが発行する信用状。もとの信用状によって振り出された手形の引き受け・支払いを、さらに保証するもの。
かごぬけ‐さぎ【籠脱け詐欺】
関係のない建物を利用し、そこの関係者のように見せかけて相手を信用させ、金品を受け取ると相手を待たせておき、自分は建物の裏口などから逃げる手口の詐欺。
かし‐かぶ【貸(し)株】
1 貸借取引で、証券金融会社が証券会社に株式を貸し付けること。また、その株式。 2 信用取引で、証券会社が顧客に株式を貸し付けること。また、その株式。 3 株券消費貸借で、株主が貸し出した株。
かしきんぎょう‐ほう【貸(し)金業法】
貸金業規制法(貸金業の規制等に関する法律)の新名称。平成19年(2007)の改正の折に名称を変更。昭和58年(1983)、貸金業を届出制から登録制に変更、貸金業の適正な運営と貸金需用者の利益の保...
かしだおれ‐リスク【貸(し)倒れリスク】
⇒信用リスク
かしだしやくじょう‐へいきんきんり【貸出約定平均金利】
銀行や信用金庫が個人や企業に資金を貸し出す際の金利を平均したもの。日本銀行が毎月公表する。
かっぷ‐はんばい【割賦販売】
商品・サービスの代金を分割・後払いで支払う販売方式。割賦販売法での販売信用の分類の一つ。→割賦販売法
カバード‐ボンド【covered bond】
銀行などの金融機関が保有する債権を担保として発行する債券。住宅ローンや地方公共団体向けの優良な融資債権が担保となる。主に欧州の銀行が発行している。 [補説]発行体である銀行の貸借対照表には担保債...
か‐へい【貨幣】
商品の価値尺度や交換手段として社会に流通し、またそれ自体が富として価値蓄蔵を図られるもの。鋳貨・紙幣のほかに、当座預金などの信用貨幣を含めていう場合が多い。