やこ‐ぜん【野狐禅】
禅の修行者が、まだ悟りきっていないのに悟ったかのようにうぬぼれること。転じて、物事を生かじりして、知ったような顔でうぬぼれること。また、その者。生禅(なまぜん)。
や‐ぶ【野巫】
田舎の巫医(ふい)。一つの術にしか通じていない者のこと。物知らずで学行の劣っている禅の修行者にたとえてもいう。
ラロン‐びょう【ラロン廟】
《Lalon Mazar》バングラデシュ西部の都市クシュティアにある霊廟。ベンガル地方のバウルという、吟遊詩人および修行者の聖人として知られるラロン=シャハと、その母の墓がある。年2回の祭りに多...
り‐しゅ【理趣】
事の次第。道理。意義。「玄奥秘密の意義—を談ずる上からは」〈露伴・魔法修行者〉