くら‐まち【蔵町/倉町】
蔵が建ち並んでいる一区画。「—に御倉いと多かり」〈宇津保・俊蔭〉
くら‐もち【蔵持(ち)/倉持(ち)】
1 倉庫を所有すること。また、その持ち主。 2 金持ち。物持ち。
くら‐もと【蔵元/倉本】
1 酒・醤油などの醸造元。 2 室町時代の質屋営業者。 3 江戸時代、蔵屋敷で蔵物の出納を管理した町人。多くは掛屋(かけや)を兼ねた。
くら‐やく【倉役】
室町時代、幕府・諸大名が土倉(どそう)・質屋に課した税。土倉役。
くらよし【倉吉】
鳥取県中部の市。中世は山名氏の城下町。江戸時代は鳥取藩家老の荒尾氏の陣屋町として発達。倉吉絣(くらよしがすり)の産地。人口5.1万(2010)。
くらよし‐し【倉吉市】
⇒倉吉
くらよし‐へいや【倉吉平野】
鳥取県中央部、天神川中・下流域に広がる平野。広義には東岸の羽合(はわい)平野、西岸の北条(ほうじょう)平野を含めていう。東方に潟湖(せきこ)の東郷池がある。県の穀倉地帯で、北条砂丘では葉タバコ・...
くら‐わたし【倉渡し/蔵渡し】
売買取引条件として、売り手が商品を倉庫に寄託したままで買い手に引き渡すこと。倉庫渡し。居蔵(いぐら)渡し。
そう【倉】
[音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]くら [学習漢字]4年 〈ソウ〉 1 穀物をしまうくら。広く、くら。「倉庫・倉廩(そうりん)/営倉・穀倉・社倉・正倉(しょうそう)・船倉・土倉」 2 あわ...
そう‐きつ【蒼頡/倉頡】
⇒そうけつ(蒼頡)