出典:gooニュース
安保理会合 北朝鮮が偵察衛星発射を正当化
国連の安全保障理事会は北朝鮮が偵察衛星を打ち上げたことを受けて緊急会合を開き、各国が相次いで非難しましたが、北朝鮮は「自衛権の行使だ」と反発しました。 31日、日本やアメリカなどが要請して開かれた安保理会合で、多くの理事国が北朝鮮の偵察衛星の打ち上げについて「安保理決議違反」だと指摘しました。
北朝鮮、偵察衛星発射を正当化 日米韓と中ロ応酬、安保理
【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は5月31日、北朝鮮による27日の偵察衛星発射について協議する緊急公開会合を開いた。北朝鮮は「宇宙利用の権利がある」と発射を正当化した。会合開催を要請した日本や米国、韓国などは「安保理決議違反だ」と非難。中国とロシアは米国が朝鮮半島の緊張を高めていると批判し応酬となった。
金正恩氏、偵察衛星の保有は「優先課題」
【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、北朝鮮が打ち上げに失敗した偵察衛星について、金正恩朝鮮労働党総書記がエンジン異常により自爆したと明らかにした上で「偵察能力の保有は国家防衛の優先課題だ」と述べたと報じた。
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