たま【偶/適】
[名・形動]まれであること。めったにないこと。また、そのさま。「—の休み」「彼は—に来る」
たま‐たま【偶/適/会】
[副] 1 時おり。時たま。たまに。「春とはいえ—寒い日がある」 2 偶然に。ちょうどその時。「—駅で旧友にあった」
ちゅうくう‐どぐう【中空土偶】
縄文時代の土偶の一種。中が空洞であることからこう呼ばれる。
でく【木偶】
1 木彫りの人形。また、人形。 2 あやつり人形。 3 役に立たない人。また、そのような人をののしっていう語。でくのぼう。「この—め」
とき‐たま【時偶】
[副]ときどき。たまに。「—やって来る」
ど‐ぐう【土偶】
1 土をこねって作った人形。つちにんぎょう。 2 粘土を材料として焼きあげた人形。東ヨーロッパでは旧石器時代にさかのぼるが、世界的には新石器時代以降の農耕社会に多い。日本では縄文時代を特色づける...
にしのまえ‐どぐう【西ノ前土偶】
⇒縄文のビーナス
はい‐ぐう【配偶】
[名](スル) 1 添い合わせること。添わせること。 2 めあわせること。また、その人。つれあい。配偶者。「亡くなったのは、そこの家の長女の—で」〈原民喜・廃墟から〉
ハートがた‐どぐう【ハート形土偶】
土偶の一種。縄文時代の後期前半に南関東地方で多くつくられた土偶で、顔がハート形をしていることからの命名。群馬県吾妻郡東吾妻町の郷原遺跡からほぼ完全形で出土した、高さ30.5センチの土偶が特に有名。
ばんじょうりっきゃく‐どぐう【板状立脚土偶】
青森県上北郡野辺地町の有戸鳥井平(ありととりいたい)4遺跡から出土した大形の立像土偶。逆三角形の胴部を持つ縄文時代後期の土偶で、短いが前後に張り出した脚先がついており自立が可能。国指定の重要文化...