こう‐もん【告文】
1 神に対して申し上げること・願いごとなどを書き記した文書。つげぶみ。こうぶん。 2 自分の言動に虚偽のないことを、神仏に誓ったり、相手に表明したりするために書く文書。起請文(きしょうもん)。こ...
こ‐ぎ【虚偽】
「きょぎ(虚偽)」に同じ。「今までの—、本心にかへって、仏の道に入れ」〈浮・一代女・六〉
こころ【心】
1 人間の理性・知識・感情・意志などの働きのもとになるもの。また、働きそのものをひっくるめていう。精神。心情。「—の豊かな人」「—に浮かぶ思い」「—と—の触れ合い」「—を痛める」「—の晴れる時も...
ことば‐の‐すえ【言葉の末】
口走ったちょっとした言葉。言葉じり。「常世が—、まことか偽りか知らんためなり」〈謡・鉢木〉
言葉(ことば)を飾(かざ)・る
巧みな言葉遣いをする。特に、巧みな言い回しで偽りを言う。
こひつ‐み【古筆見】
古筆の真偽・筆者などを鑑定すること。また、その人。古筆。
こぶん‐しょうしょ【古文尚書】
隷書以前の蝌蚪(かと)文字(古文)で書かれた尚書(書経)。前漢の景帝のとき、孔子の旧宅の壁の中から発見され、武帝のとき、孔安国が解読したと伝えられるが、現在では偽書といわれている。→今文(きんぶ...
こ‐もう【虚妄】
1 うそ。いつわり。虚偽。きょもう。「諸仏菩薩(ぼさつ)の誓願はもとより—なし」〈今昔・一七・一七〉 2 金品をごまかして着服すること。「東雲(しののめ)の茶碗を—せしと言ひ触らし」〈伎・小紋単地〉
ごく‐いん【極印】
1 江戸時代、金・銀貨や器物などの品質の保証、偽造の防止などのために打つ印。 2 動かしがたい証拠・証明。刻印。
さいしん‐せいきゅう【再審請求】
判決が確定した事件について、法に定められた事由がある場合に、判決を取り消して、裁判の審理をやり直すよう申し立てること、およびその手続き。再審を請求できる事由としては、虚偽の証言や偽造・変造された...