つきよ‐たけ【月夜茸】
ツキヨタケ科の毒キノコ。ブナの枯れた幹に多数出る。傘は厚く、半月形に広がり、短い柄がある。上面は滑らかで黄茶色から暗赤色、下面は白色だが、暗所で見ると青白く光る。《季 秋》
つぼ・める【窄める】
[動マ下一][文]つぼ・む[マ下二] 1 狭く小さくする。すぼめる。「口を—・める」 2 開いていたものを閉じる。「傘を—・める」
つまおり‐がさ【端折り傘】
骨の先が内側に曲がっている長柄の傘。袋に納め、公家・武家・僧侶らが、従者に持たせた。
つゆ‐さき【露先】
傘骨の先端の、布を結びつけてある部分。
つる‐ぼ【蔓穂】
キジカクシ科の多年草。原野に生え、高さ約30センチ。地下の鱗茎(りんけい)から線形の葉が2枚出る。秋の初め、花茎の上部に淡紫色の小花を多数穂のようにつける。参内傘(さんだいがさ)。するぼ。
ティーローミンロー‐じいん【ティーローミンロー寺院】
《Htilominlo Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。1215年、パガン朝ナンダウンミャーにより建立。名称は「傘の王」を意味し、王位継承の際に傘が倒れた方向にいる者...
て‐がさ【手傘】
手に持ってさす傘。差し傘。
て‐ちがい【手違い】
1 手順を間違えること。また、手配などを誤ること。「手続き上に—を生じる」「係の—で発送が遅れる」 2 商売上のもくろみがはずれること。「蝙蝠(こうもり)傘屋などをやりましたのも皆—になりますし...
てり‐ふり【照(り)降り】
1 照ることと降ること。晴天と雨天。 2 「照り降り傘」の略。 3 平穏と不穏。「扨々(さてさて)揃はぬ人の心の—や」〈浄・川中島〉
てりふり‐がさ【照(り)降り傘】
晴雨兼用の傘。