かくおん‐じ【覚園寺】
神奈川県鎌倉市二階堂町にある真言宗泉涌寺(せんにゅうじ)派の寺。山号は鷲峰(じゅぶ)山。院号は真言院。建保6年(1218)北条義時建立の大倉薬師堂を永仁4年(1296)北条貞時が元寇退散祈願のた...
かくさん‐モデル【拡散モデル】
AIによる生成モデルの一。画像や音声などのデータに少しずつノイズを加えて、ノイズだけの状態になるまでの過程を逆にたどり、元のデータを再構築する過程をAIに学習させるもの。これを用いて、完全なノイ...
かくしけん【隠し剣】
藤沢周平による時代小説のシリーズ名。「隠し剣」と呼ばれる秘伝の剣術をめぐるさまざまなエピソードを描く。昭和51年(1976)から昭和55年(1980)にかけて、主として雑誌「オール読物」に連載さ...
かくじき‐きょうめい【核磁気共鳴】
磁気モーメントをもつ原子核を磁場の中に入れ、特定の周波数の電磁波を与えると、共鳴してその放射エネルギーを吸収する現象。結晶や分子の構造分析に、医学では断層撮影のMRI(磁気共鳴映像法)などに利用...
かくめい‐ひろば【革命広場】
《Ploshchad' Revolyutsii/Площадь Революции》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンの北側に位置する広場。劇場通りを挟んだ向かい側にボリショイ劇場が...
かけ‐ぬ・ける【駆(け)抜ける/駈け抜ける】
[動カ下一][文]かけぬ・く[カ下二] 1 走って通り過ぎる。走って通り抜ける。「敵陣を一気に—・ける」「伊勢路を—・ける」「激動の時代を—・ける」「記憶が映像となってまぶたの裏を—・けた」 2...
かけ‐ぼとけ【懸(け)仏/掛(け)仏】
銅などの円板に仏像を鋳たものを付けたり浮き彫りにしたりしたもの。寺社の堂内に懸けて礼拝した。鎌倉・室町時代に盛行。
かけ‐まもり【掛(け)守り/懸(け)守り】
錦(にしき)のきれで筒形に作った袋に神仏像や守り札を入れ、ひもで胸にかけるようにしたお守り。平安中期ごろからみられ、上流の女性が用いた。
かげ【影/景】
《「陰」と同語源》 1 日・月・星・灯火などの光。「月の—」「木陰にまたたく灯火(ともしび)の—」 2 光が反射して水や鏡などの表面に映った、物の形や色。「湖面に雲の—を落とす」 3 目に見える...
か‐こう【仮構】
[名](スル)実際にはないことを存在するものとして仮に作り設けること。想像によってつくり出すこと。また、そのもの。虚構。「—の世界」