ニホニウム【nihonium】
超アクチノイド元素、超ウラン元素の一。平成16年(2004)、日本の理化学研究所の森田浩介らのチームが線形加速器で亜鉛とビスマスの原子を衝突させて生成に成功したと発表。ウンウントリウム(unun...
ネオジム【(ドイツ)Neodym】
希土類元素(レアアース)のランタノイドの一。銀白色の金属で、展延性がある。熱水には水素を発生して溶ける。ガラスの着色剤やレーザーの活性剤、永久磁石などに使用。元素記号Nd 原子番号60。原子量1...
ネオン【neon】
1 希ガス元素の一。単体は液化空気の分留によって得られる、無色無臭の不活性気体。空気中にわずかに存在し、低圧放電により赤色の輝線スペクトルを発する。ネオンサインなどに利用。元素記号Ne 原子番号...
ねつかがく‐すいそせいぞう【熱化学水素製造】
高温の熱を用いた化学反応によって水を分解し、水素を得る製造法。沃素(ようそ)(元素記号I)と硫黄(元素記号S)の化学反応を組み合わせて、水を熱分解するISプロセスが知られる。また高温ガス炉を熱源...
ネプツニウム【neptunium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。人工放射性元素であるが、天然にもウラン鉱石中に微量存在する。質量数237のものが最も半減期が長く、2140万年。銀白色の金属。名は海王星(Neptune)に...
ノーベリウム【nobelium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。キュリウム244に炭素13のイオンを衝撃させて得られた人工放射性元素。元素記号No 原子番号102。
はっ‐きん【白金】
白金族元素の一。単体は銀白色の金属。展延性に富み、高温で熱しても変化せず、王水以外の酸には溶けない。水酸化アルカリと熱すると侵される。酸化・還元の触媒やるつぼ・電極・理化学用器械・装飾品などに用...
ハッシウム【hassium】
8族に属する人工放射性元素の一。1984年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが鉛208に鉄58を衝突させて生成した。研究所の所在するヘッセン州のラテン語名ハッシアにち...
ハフニウム【hafnium】
チタン族元素の一。単体は灰白色の金属。ジルコニウム鉱物中から発見。コペンハーゲンのラテン語名ハフニアにちなみ命名。元素記号Hf 原子番号72。原子量178.5。
バナジウム【vanadium】
バナジウム族元素の一。単体は銀灰色の金属。空気中では安定。鋼に少量加えると強度が増すので、添加剤として重要。また空気中で熱して得られる五酸化バナジウムV2O5は触媒として用いられる。天然には堆積...