おく‐ちょう【億兆】
1 限りなく大きい数。 2 人民。万民。「—心を一にして」
きっ‐ちょう【吉兆】
よいこと、めでたいことの起こる前ぶれ。吉相。⇔凶兆。
きょう‐ちょう【凶兆】
不吉な前兆。よくないことが起こる前ぶれ。⇔吉兆。
けい‐ちょう【京兆】
1 「京兆の尹(いん)1」に同じ。 2 左京職(さきょうしき)・右京職(うきょうしき)の唐名。 現在の中国陝西(せんせい)省西安市付近一帯の称。
けい‐ちょう【慶兆】
めでたいことの前ぶれ。吉兆。〈運歩色葉〉
さが【祥/前兆】
きざし。ぜんちょう。特に、吉事のしるし。「夢(いめ)の—に因りて、立ちて皇太子(ひつぎのみこ)と為りたまふ」〈垂仁紀〉
ずい‐ちょう【瑞兆】
よいこと、めでたいことのある前兆。吉兆。瑞祥。「—が現れる」
ぜん‐ちょう【前兆】
何かが起こる前に現れるしるし。まえぶれ。きざし。「噴火の—」「不吉な—」
ちょう【兆】
1 古代の占いで、亀の甲を焼いてできる裂け目の形。転じて、物事が起こる前ぶれ。きざし。しるし。「災いの—」 2 数の単位。1億の1万倍。10の12乗。古くは中国で1億の10倍。「八—円の予算」
ちょう【兆】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]きざす きざし [学習漢字]4年 1 きざし。「兆候/吉兆・凶兆・前兆」 2 数の単位。億の一万倍。また、数の多いこと。「兆民/億兆」 [名のり]とき・よし