さぎ‐あし【鷺足】
1 鷺のように、足を高く上げて静かに歩くこと。ぬきあし。 2 田楽の道具で、1本の棒の中程に横木のあるもの。横木に両足をのせて跳びはねる。また、その演技や舞。高足(たかあし)。 3 竹馬(たけう...
さく‐そくしん【索測深】
先端におもりをつけた鋼索などを用いて水深を測定すること。
ささくれ
物の先端や表面、また、つめの周辺の皮などが細かく裂けたり、めくれたりすること。また、そのもの。さかむけ。
ささく・れる
[動ラ下一] 1 竹や木などの先端や表面が、細かく裂ける。「竹ざおの先が—・れる」「畳が—・れる」 2 つめの生え際の皮が細かくむけてめくれる。さかむけになる。「—・れた指先」 3 感情がすさん...
ささら【簓】
《さらさらと音がするところから》 1 日本の民俗楽器の一種。長さ約30センチの竹の棒の約3分の2を細かく割った簓竹と、簓子(ささらこ)2をすり合わせて音を出す。摺り簓。 2 「編木(びんざさら)...
ささら‐さっぽう【簓先穂】
1 ささらの先端。また、先端がささくれているもの。 2 《ささらの先がすりへるところから》財産をすりへらしてしまうこと。また、物事をだいなしにしてしまうこと。 3 サボテンの別名。
サザンモスト‐ポイント【Southernmost Point】
米国フロリダ州南部、フロリダ半島の先端に連なるフロリダキーズ諸島のキーウエスト南部の一地区。本土最南端を示す浮標の記念碑が置かれ、観光客が多く訪れる。実際の最南端は隣接する海軍基地内にある。
さし‐がね【差(し)金】
1 (「指矩」とも書く)まがりがね。かねじゃく。 2 歌舞伎の小道具の一。作り物の蝶(ちょう)・鳥・人魂(ひとだま)などを操るための黒塗りの細い竹ざお。先端に針金をつけ、これに作り物を取り付ける...
さそりじょう‐かじょ【蠍状花序】
有限花序の一。花軸の先端に花がつき、その下から枝が1本出て花をつけ、次は反対側に分枝し、方向が交互に変わるもの。グラジオラスなどにみられる。互散(ごさん)花序。
さだ‐みさき【佐田岬】
愛媛県西端の佐田岬半島先端にある岬。黄金碆(おうごんばえ)とよばれる暗礁がある。