もの‐うち【物打ち】
太刀(たち)などで物を切るとき、その物に触れて、最もよく切れる部分。先端から10センチほどの部分。切っ先三寸。ものうちどころ。
モバイル‐コンピューティング【mobile computing】
外出先でパソコンを利用すること。可搬性に優れたノートパソコン、特にサブノートパソコンやモバイルパソコンの登場と普及により、一挙に身近なものとなった。
モバイル‐ファースト【mobile first】
アプリケーションソフトやウェブサイトのデザインを、パソコン向けではなく、スマートホンやタブレット型端末などのモバイル端末での利用を優先して開発・制作すること。
もみ‐あ・う【揉み合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 双方が入り乱れ、押し合って争う。「先を争って観衆が—・う」 2 取引で、相場が小幅な高下を繰り返す。「海外市場が軟調に推移していることが嫌気され、下値で—・う展開となる」
もも【桃】
1 バラ科の落葉小高木。葉は細長くて先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろ葉より早く、淡紅色のほか白や濃紅色の5弁花を開く。夏に球形の肉厚多汁の実がなり、食用。種子は漢方で桃仁といい薬用...
モラル‐ハザード【moral hazard】
《道徳の欠如、倫理の欠如の意》金融機関や預金者が道徳的節度を失って行動すること。金融機関が過当競争から預金保険制度を過度に充実した結果、大口預金者が多くの利子をかせごうとして経営があやぶまれてい...
もりつなじんや【盛綱陣屋】
浄瑠璃「近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)」の八段目。弟の高綱の首実検を命じられた盛綱は、高綱の子小四郎の命をかけた働きに感動し、にせ首を本物と偽証する。
モレスビー‐とう【モレスビー島】
《Moresby Island》カナダ、ブリティッシュコロンビア州西部の島。ハイダグワイの主島の一つ。南部は周辺の小島も含め、グアイハアナス国立公園保護区に指定。先住民ハイダ族のトーテムポールや...
モロイ【(フランス)Molloy】
ベケットの長編小説。1951年刊。続く「マロウンは死ぬ」(1951年刊)、「名づけえぬもの」(1953年刊)とともに3部作をなす。ヌーボーロマンの先駆的作品。
もん‐げん【門限】
夜、門を閉める時刻。また、外出先から帰らなければならない刻限。「—を破る」