でんし‐けんびきょう【電子顕微鏡】
光線の代わりに高圧で加速された電子線を、光学レンズの代わりに電子レンズを用いた顕微鏡。光学顕微鏡の数万倍の倍率をもつ。電顕。EM(electron microscope)。
でんし‐こうがく【電子光学】
電界中の電子の運動が光の進み方の法則に従うところから、幾何光学での光線と類比して、電子線の反射・屈折などを考察する理論。
でんじ‐は【電磁波】
電界と磁界との変化が波動として空間を伝わっていくもの。波長の長いほうから、電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・γ(ガンマ)線がある。
とう‐えい【投影】
[名](スル) 1 物の影を平面に映し出すこと。また、その影。 2 ある物の存在や影響が、他の物の上に現れ出ること。「子供に親の性格が—される」 3 数学で、物体に平行光線を当てて、その影を平面...
とうこう‐き【投光器】
光線を柱状に1本に集めて照らす装置。反射鏡とレンズを組み合わせた照明器具。
とう‐しゃ【投射】
[名](スル) 1 光線や影などを投げかけること。「照明を舞台に—する」 2 「入射(にゅうしゃ)」に同じ。 3 ⇒投影(とうえい)4
とうぶ‐てつどう【東武鉄道】
東京都と埼玉・千葉・群馬・栃木の4県に路線をもつ鉄道会社。また、その鉄道。浅草・伊勢崎間の伊勢崎線、東武動物公園・東武日光間の日光線、池袋・寄居間の東上線などを中心として営業。明治30年(189...
とかげ‐いろ【蜥蜴色】
縦糸を浅葱(あさぎ)または萌葱(もえぎ)に染め、横糸を赤く染めた織り色。光線の具合で横糸の赤色が交差し、トカゲの色に似る。
とつ‐レンズ【凸レンズ】
中央部が縁より厚いレンズ。入射光線を集める働きがある。望遠鏡や顕微鏡の対物レンズ、写真レンズなどに使用。⇔凹レンズ。
どう‐こう【瞳孔】
眼球の虹彩(こうさい)の真ん中にある円形の小孔。光線が入る所で、虹彩にある瞳孔括約筋と瞳孔散大筋の相対的な働きによって大きさが変わり、光の量を調節する。ひとみ。