かさがけ‐ひきめ【笠懸蟇目】
笠懸に用いる矢の蟇目。犬射蟇目(いぬいひきめ)より小さく、内部を空洞として、挫目(ひしぎめ)という縦の筋を入れるのを特色とする。
かし‐じゅう【菓子重】
菓子を入れる小形の重箱。
かし‐だ・す【貸(し)出す】
[動サ五(四)] 1 公共機関などが物を貸して、外部へ持ち出すことを認める。「図書を—・す」 2 公共機関・金融機関が貸し付けのために支出する。「資金を—・す」⇔借り入れる。
かずえ【数へ】
数の中に入れること。かず。かぞえ。「言に出でては、何かは—のうちには聞こえ給はむ」〈源・玉鬘〉
かず‐さし【数差/員刺/籌刺】
賭弓(のりゆみ)・競べ馬・歌合わせ・鶏合わせなどの勝負で、勝った回数を数えるために、数取りの串(くし)または枝を、数立てに差し入れること。また、差し入れる人。かずとり。「—座に居(すわ)りぬれば...
かず‐ま・う【数まふ】
[動ハ下二]一人前として数の中に入れる。人並みに扱う。「世に—・へられ給はぬ古宮おはしけり」〈源・橋姫〉
かぞ・える【数える】
[動ア下一][文]かぞ・ふ[ハ下二] 1 数量や順番を調べる。勘定する。「人数を—・える」「指折り—・える」 2 一つ一つ挙げる。列挙する。「理由は種々—・えられる」 3 数がそれだけのものにな...
かた【肩】
1 人の腕が胴体に接続する部分の上部、および、そこから首の付け根にかけての部分。「—をもむ」「—を組む」 2 動物の前肢や翼が胴体に接続する部分の上部。 3 衣服の、1に相当する部分。「—にパッ...
かた‐だい【肩台】
肩の形を整えるために入れる、綿やフェルト製の詰め物。肩綿。肩パッド。
かたて‐つき【片手突き】
片手に刀を持って突きを入れること。