出典:gooニュース
綱とり豊昇龍連敗で3敗目 過去6戦全勝の平戸海に苦杯 昇進直前場所で連敗した横綱は皆無
過去6戦全勝と合口のよかった東前頭5枚目の平戸海(24=境川)に立ち合い当たって左から突き落とされると、土俵にばったりと両手をついた。8日目の大関経験者の正代戦に続く連敗。年6場所制となった1958年(昭33)以降、昇進直前の場所で連敗を喫した横綱はいない。データ上では今場所の昇進は極めて厳しくなってきた。
【初場所】尊富士が全勝の金峰山に敗れて2敗に後退「負けたのでまだまだ。悔しいなー」
しっかり、いい相撲を取りたい」と意気込んでいたが、全勝の相手を引きずり降ろすことができなかった。取組後は「立ち合いからの流れ? 分からないです。うーん…。紙一重なので。負けたので、まだまだです」と悔しそうな表情を浮かべた。 10日目意向へ向けて「まだ、終わったわけじゃない。反省してやるしかない。
金峰山ただ1人9戦全勝 尊富士を小手投げで破る「めっちゃ動いている」絶好調
西前頭14枚目の金峰山(27=木瀬)が1敗だった同11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜)を小手投げで破り、ただ1人の9戦全勝とした。1敗の尊富士との対決。注目の一番で大きな歓声に包まれる中、まず右を差した。尊富士にすくわれて、もろ差しを許したが、慌てない。土俵際まで寄られたが、懐の広さいかして左から小手投げを決めた。「体が良く動いている。めっちゃ動いている」と絶好調を自覚していた。
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