フェア‐ユース【fair use】
著作物を公正に利用する場合、著作権者の許諾がなくても、著作権の侵害にあたらないとする考え方。例えば、学校教育・報道・研究・調査などの目的で適正に利用する場合などがこれにあたる。公正利用。 [補説...
ふきょう‐カルテル【不況カルテル】
不況のため、商品価格が生産費を割り、その業種の企業の経営が困難になるなどの特定の事態が生じた場合、それを乗り切るために結成されるカルテル。日本では昭和28年(1953)独占禁止法の適用除外の一つ...
ふこうせい‐とりひき【不公正取引】
取引で、公正な競争を阻害するおそれがある行為のうち、公正取引委員会が指定するもの。独占禁止法により禁止されている。
ふせいきょうそう‐ぼうしほう【不正競争防止法】
事業者間の公正な競争と国際約束の的確な実施を確保するために、不正競争の防止ならびに不正競争に関する損害賠償について定めた法律。昭和9年(1934)制定、平成5年(1993)全面改定。広く知られて...
ふ‐へん【不偏】
かたよらず公正な立場にあること。
フランド【FRAND】
《fair, reasonable and non-discriminatory》「公正、妥当かつ無差別な」を意味する略語。必須特許の所有者が他社にその使用を許諾する際の条件のあり方を示すもので...
フランド‐せんげん【FRAND宣言】
標準規格に関する必須特許の所有者が、「公正、合理的かつ非差別的な」(FRAND)条件で、他社に使用を許諾することを表明すること。
ぶぶん‐さいはん【部分再販】
著作物および公正取引委員会によって指定された商品の一部を、初回発売時から自由価格で販売すること。→時限再販 →再販売価格維持契約
ぶんしょぎぞう‐ざい【文書偽造罪】
事実に反する事項を文書に記入したり、権限のない者が他人の名義で文書を作成したりする罪。刑法第2編第17章が禁じる。 [補説]状況や立場などの違いにより、詔書偽造等罪、公文書偽造等罪、虚偽公文書作...
へん【偏】
1 漢字の構成部位の名称の一。左右の組み合わせからなる漢字の左側の部分。字形によって「亻(にんべん)」「氵(さんずい)」などと呼ぶ。⇔旁(つくり)。 2 かたよっていること。公正でないこと。「用...