ちゅうおう‐ご【中央語】
その国の政治・文化の中心地で使われる言葉。 [補説]標準語・共通語と完全に一致はしない。
ちゅうごく‐ご【中国語】
シナ‐チベット諸語に属する言語で、中華人民共和国の公用語。台湾および国外の華僑の間でも話される。方言は、北方・呉・湘(しょう)・贛(こう)・客家(はっか)・閩(びん)・粤(えつ)の七つに大別され...
ぢ
「ち」の濁音。現代共通語では「じ」と発音上の区別はなく、硬口蓋の有声破擦子音[dʒ]と母音[i]とから成る音節。[dʒi] [補説]現代仮名遣いでは、この音節の仮名として、一般には「じ」が用いら...
づ
「つ」の濁音。現代共通語では「ず」と発音上の区別はなく、歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[u]とからなる音節。[dzu] [補説]現代仮名遣いでは、この音節の仮名として、一般には「ず」が用いられ...
とうきょう‐ご【東京語】
東京で使われている言語。話し言葉は下町言葉と山の手言葉に分けられ、後者は現代共通語の基盤になった。
なぎょうへんかく‐かつよう【ナ行変格活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が「死な・死に・死ぬ・死ぬる・死ぬれ・死ね」と五十音図ナ行のナ・ニ・ヌ・ネ四段の音で語形変化するが、連体形「死ぬる」・已然形「死ぬれ」の語尾が四段活用と異なるところか...
なまり【訛り】
ある地方特有の発音。標準語・共通語とは異なった発音。「言葉に—がある」
なま・る【訛る】
[動ラ五(四)]ある地方特有の発音をする。標準語・共通語とは異なった発音をする。 [補説]多く、方言にいうが、「『けったい』は『きたい(希体)』のなまった形である」というふうにも使う。
ひょうじゅん‐ご【標準語】
一国の公用文や教育・放送などで用いる規範としての言語。標準語の普及を目的として文部省が編した小学校の「国定読本」(明治37〜昭和24年)は、東京山の手地区に行われる、教養ある階層の言語に基づいて...
ヒンドゥスターニー‐ご【ヒンドゥスターニー語】
《Hindustani》 1 ウルドゥー語の古い異称。 2 ヒンディー語とウルドゥー語を融合させた共通語。M=K=ガンジーが提唱したが、普及せずに終わった。