アンドフ【UNDOF】
《United Nations Disengagement Observer Force》国連兵力引き離し監視軍。1974年から、イスラエルとシリアの停戦と両軍の兵力引き離し合意の履行状況を監視...
イー‐ビー‐オー【EBO】
《effects-based operations》効果を重視した軍事作戦。敵を壊滅させるのではなく、敵の戦意を喪失させることを戦争の目的とし、最小限の兵力と破壊によって最大の効果を得られるよう...
エゲル‐じょう【エゲル城】
《Egri vár》ハンガリー北東部の都市エゲルにある城跡。13世紀の建造。16世紀半ば、既にブダを攻め落としたオスマン帝国が来襲した際、城主ドボー=イシュトバーンがわずかな兵力で城を守ったこと...
エム‐エフ‐オー【MFO】
《Multinational Force and Observers》多国籍監視軍。キャンプデービッド合意に基づいて、エジプト・イスラエル両軍の兵力引き離しを監視するためシナイ半島に配備された。...
エム‐ビー‐エフ‐アール【MBFR】
《mutual and balanced force reduction》中欧相互兵力削減交渉。1973年ウィーンで開催。1982年2月閉幕。MRFA(mutual reduction of f...
オープンスカイ‐じょうやく【オープンスカイ条約】
《Treaty of Open Skies》領空開放条約。1992年3月に北大西洋条約機構(NATO)と旧ワルシャワ条約機構の加盟国、計24か国が調印した条約。締約国は軍事地域を含む全領土につい...
か‐へい【寡兵】
少数の兵力。少ない軍兵。「—よく大軍を破る」
かん‐とくえん【関特演】
《「関東軍特種演習」の略》昭和16年(1941)夏に日本軍が行った対ソ戦準備。演習と称してソ満国境近くに関東軍兵力70万を動員したが、開戦には至らなかった。
かんぷ‐しゅと【官符衆徒】
室町時代、奈良興福寺の衆徒の代表機関である衆中(20名)のこと。官符によって任命される興福寺別当・権別当・三綱の被官であったところからいう。寺中の兵力の中心であった。
がくと‐しゅつじん【学徒出陣】
第二次大戦末期の昭和18年(1943)以降、兵力不足を補うため、それまで26歳までの大学生に認められていた徴兵猶予を文科系学生については停止して、20歳以上の学生を入隊・出征させたこと。