ひや‐みず【冷(や)水】
1 冷たい水。れいすい。ひや。「年寄りの—」 2 冷たい水に白砂糖と白玉を入れたもの。江戸時代、夏に市中で売られた。
ひやみず‐とうげ【冷水峠】
福岡県中西部、飯塚市と筑紫野(ちくしの)市の境にある峠。標高283メートル。筑豊と筑後を結ぶ交通の要衝で、江戸時代には長崎街道の難所として知られた。現在は国道200号が旧峠より約400メートル南...
冷(ひ)や水(みず)を浴(あ)び・せる
意気込んでいる人に、まるで冷水をかけるように、元気を失わせるような言動をする。
れい‐すい【冷水】
冷たい水。ひやみず。⇔温水。
れいすい‐いき【冷水域】
冷水塊が長期間滞留する海域。
れいすい‐うず【冷水渦】
海洋に生じる、直径数十から数百キロメートル程度の中規模の渦のうち、周囲の海水よりも海水温が低いもの。北半球では反時計回りに回転し、海水面は中央に向かうほど低くなる。冷水塊。⇔暖水渦。
れいすい‐かい【冷水塊】
⇒冷水渦
れいすい‐びょう【冷水病】
淡水魚のかかる細菌感染症の一種。水温がセ氏20度以下の低水温期の発症例が多く、特にアユの被害が大きい。症状は体表に穴があく、尾びれが欠けるなど。元来は北米のマスの病気。日本では昭和62年(198...
れいすい‐まさつ【冷水摩擦】
冷水に浸して絞ったタオルなどで皮膚を強く摩擦すること。血液の循環および代謝がよくなる。
れいすい‐よく【冷水浴】
冷水を浴びるなどして、刺激により皮膚や末梢血管を鍛練すること。