か【処】
[語素]《「が」とも》名詞または動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「奥—」「山—(やまが)」「すみ—」「隠れ—(かくれが)」
く【処/所】
[語素]名詞、または、それに準じるもの、動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「いず—」「こもり—」 [補説]「すみか」の「か」、「どこ」の「こ」と同語源と考えられる。
こ【処】
[語素]名詞・代名詞の下に付いて、場所の意を表す。「こ—」「そ—」「いず—」
しょ【処〔處〕】
[音]ショ(漢) [訓]おる おく ところ [学習漢字]6年 1 ある場所に身をおく。おる。「処世」 2 世の中に出ないで家にいる。「処士・処女/出処」 3 物事をしかるべく取りさばく。「処刑・...
と【所/処】
[語素]《「ど」とも》他の語に付いて、場所の意を表す。「隈(くま)—」「臥し—(ふしど)」
ところ【所/処】
[名] 1 空間的な場所。人や物が存在する場所。 ㋐住んでいる場所。住所。住居。「お—とお名前を教えてください」 ㋑その地域。地方。「—の人に尋ねる」 ㋒連体修飾語によって限定される場所。「県...
どころ【所/処】
「ところ(所)3」に同じ。「お茶—」「つかみ—」