まつ‐たけ【松茸】
キシメジ科のキノコ。秋、主にアカマツ林に生え、輪状に並んで出る。傘の表面は茶色、裏面は灰白色で、初め半球形から平らに開き、直径約10センチ。独特の芳香があり、食用キノコ中の最上のものとして珍重さ...
まて‐がい【馬刀貝/馬蛤貝/蟶貝】
マテガイ科の二枚貝。内湾の干潟に多く、砂泥に垂直に穴を掘ってすむ。貝殻は細長い円筒状となり、殻長12センチくらい。前端から足、後端から出入水管が出る。食用。かみそりがい。まて。《季 春》
マヌエルセンデロのさいごのうた【マヌエル=センデロの最後の歌】
《原題、(スペイン)La última canción de Manuel Sendero》ドルフマンの小説。1982年刊。ピノチェト軍政下の恐怖と悲惨を背景に、この世に生まれ出ることを拒否する...
マホガニー【mahogany】
センダン科の常緑大高木。高さ約30メートルになる。葉は羽状複葉。夏に黄緑色の花がつき、卵形の実を結ぶ。材は紅黒色で堅く、磨くと光沢が出るので家具材などにする。北アメリカのフロリダ・西インド諸島の原産。
まむし‐ぐさ【蝮草】
サトイモ科の多年草。山地の樹下に生える。地下の球茎から、鳥の足状の複葉が2枚出る。雌雄異株。晩春、紫色か緑紫色の仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花穂をつける。へびのだいはち。《季 春》
まよなか‐の‐つき【真夜中の月】
《真夜中に出るところから》陰暦二十三夜の月。
マリーノ【Marino】
イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。アルバーノ湖の北西岸に面する。町の名を冠した白ワインの産地として有名。街中の噴水からワインが流れ出ることで知られるぶどう祭りは毎年10月...
まるば‐ぎしぎし【丸葉羊蹄】
タデ科の多年草。高山の湿地に生え、高さ約20センチ。葉は腎臓形で縁が波打ち、根際から多数出る。夏、緑色か紅緑色の小花を総状につける。実には翼がある。腎葉酸葉(じんようすいば)。
まんねん‐ひつ【万年筆】
《fountain pen》ペン軸の中にインキを入れ、使用時にインキがペン先に伝わり出るようにした携帯用のペン。 [補説]1884年、米国人ウォーターマンが実用化に成功。万年筆の訳語を与えたのは...
マーキング【marking】
[名](スル) 1 しるしや標識をつけること。「ペンで—する」 2 動物が、自分のなわばりなどを示すためにしるしをつけること。臭腺から出る分泌物をつける、ふんや尿を残す、爪あとをつけるなどの方法...