だい‐どうみゃく【大動脈】
1 心臓の左心室から全身に血液を送り出す動脈の本幹。上行大動脈・大動脈弓・下行大動脈に区分され、下行大動脈はさらに胸大動脈と腹大動脈とに分かれる。 2 重要な交通路。「東西日本を結ぶ—」
ちほう‐ぜい【地方税】
地方公共団体が賦課・徴収する租税の総称。道府県税(および都税)と市町村税(および特別区民税)とに分かれる。→国税
ち‐また【巷/岐/衢】
《「道(ち)股(また)」の意》 1 ㋐道の分かれる所。分かれ道。岐路。 ㋑物事の分かれ目。「生死の—をさまよう」「命を寵辱(ちょうじょく)の—に懸け」〈露伴・二日物語〉 2 ㋐人が大ぜい集まって...
ちゅうい‐ぎむ【注意義務】
ある行為をするにあたって要求される一定の注意を払うべき法的義務。他人のための善良な管理者としての注意と、自己のためにする注意とに分かれる。違反すると、民法上、損害賠償の責任などを生じることもあり...
ちゅう‐だいのうどうみゃく【中大脳動脈】
脳に栄養を与える主要な血管の一つ。頭蓋の底部で内頸動脈から分かれる。左右一対あり、大脳半球の大部分に血液を供給する。MCA(middle cerebral artery)。
ちょうこう‐し【調香師】
香りを調合する技術者。化粧品などの香りを扱うパヒューマーと、飲食物などの匂いを扱うフレーバリストに分かれる。養成する専門学校などはあるが、特別の資格はない。→臭気判定士
つしま‐かいりゅう【対馬海流】
黒潮から分かれ、東シナ海から対馬海峡を経て日本海東側を流れる暖流。津軽海峡から太平洋へ出る津軽暖流と、北海道西岸を北上する宗谷暖流とに分かれる。対馬暖流。
てなが‐えび【手長蝦/草蝦】
テナガエビ科の甲殻類。川や湖に多くみられるエビで、体長9センチくらい。第1触角は3本に分かれる。雄の第2胸脚ははさみ状で長く、体長の2倍近い。食用。つえつきえび。たなかせ。《季 夏》「—溯(のぼ...
ディバ【Dibba】
アラブ首長国連邦北東部、オマーン湾に面する町。行政上はフジャイラ、シャルジャ、およびオマーン領に分かれる。かつてインドや中国との交易の要地として栄えた。ムハンマドの死後間もなくイスラム教徒に対す...
ディンツリー‐こくりつこうえん【ディンツリー国立公園】
《Daintree National Park》オーストラリア、クイーンズランド州北東部にある国立公園。ディンツリー川を挟み、モスマン渓谷を拠点とする内陸部とケープトリビュレーションがある海岸部...