ぎんか‐くらげ【銀貨水母】
クダクラゲ目ギンカクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。青藍色をし、気胞体は円盤状で直径4センチくらい、内部は多くの室に分かれる。下面に多数の感触体などがあり、暖流に乗って移動。
く‐あわせ【句合(わ)せ】
歌合わせにならって、左右に分かれて発句(ほっく)を作り、優劣を競うもの。
くじ‐まと【籤的】
鎌倉時代以後、武家の間で行われた射芸の一。矢代(やだい)を振って二組みに分かれ、物を賭けて勝負を争うもの。賭け的。
くにたゆう‐ぶし【国太夫節】
1 浄瑠璃の流派の一。享保(1716〜1736)初期、一中節から一派を立てた都国太夫半中が始めたもの。のち宮古路(みやこじ)豊後と名のったので、豊後節とよばれる。半中節。宮古路節。 2 1から分...
くびれ‐づた【括れ蔦】
イワヅタ科の緑藻植物。岩の上に匍匐茎(ほふくけい)が伸び、枝分かれした茎に球状の葉片部が多数つく。南西諸島の浅海に分布。沖縄では食用として養殖もされる。葉片部の形状から、海ぶどうとも呼ばれる。
くも‐で【蜘蛛手】
1 クモの足のように、1か所から四方八方に分かれていること。また、そういうもの。「万国旗や提灯の—に張りわたされた下に」〈万太郎・大寺学校〉 2 (「に」を伴って副詞的に)あれこれと心の乱れるさ...
クライシュ‐ぞく【クライシュ族】
《Quraysh》イスラム勃興期、メッカに居住していたアラブの部族の名。5世紀からメッカを支配。10家に分かれ、その一つハーシム家からムハンマド(マホメット)が出た。
クラリネット【clarinet】
木管楽器の一。1枚のリードをもつ縦笛型の楽器で、豊かな音色、広い音域をもつ。音域の違いにより種類が分かれる。クラリオネット。
クラン‐モンタナ【Crans-Montana】
スイス南西部、バレー州の州都シオン近郊にある高級山岳リゾート。フランス語圏に属す。西のクラン地区、東のモンタナ地区に分かれている。ワリスアルプスを望む景勝地として知られる。スキー、ゴルフが盛ん。
クリエーティブ‐グループ【creative group】
広告会社内における広告制作の集団。コピー・デザイン・CFなどの各職種が集まっている。一般に得意先ごとにグループが分かれている。