はぎ‐やき【萩焼】
山口県萩市・長門(ながと)市で産する陶器。文禄・慶長の役後に朝鮮から渡来した陶工により始められ、松本萩と深川萩の二系統に分かれて今日に至る。
はくちょう‐げ【白丁花】
アカネ科の常緑小低木。高さ約1メートル。よく枝分かれし、葉は狭楕円形で、対生。初夏、白色または淡紅紫色の花が咲き、漏斗状で先が五つに裂ける。中国・インドシナの原産。満天星。《季 夏》
はじ【土師】
《「はにし」の音変化》 上代、陵墓管理、土器や埴輪(はにわ)の製作などをした人。 古代の氏族。土師部(はじべ)を統轄した伴造(とものみやつこ)で、のち、菅原・秋篠・大枝(おおえ)などの諸氏に...
は‐せい【派生】
[名](スル)もとのものから分かれて生じること。「別の問題が—する」
はせい‐てき【派生的】
[形動]分かれ出たさま。本源的でないさま。「—な意味」
はちじょう‐ぐわ【八丈桑】
クワ科の落葉小高木。枝分かれが多く、葉は厚くつやがあり、先が尾状にとがる。伊豆諸島に分布。
はち‐われ【鉢割れ】
1 犬・猫の額の斑が、鼻筋を境に左右に分かれているもの。古くは飼うのを忌むことが多かった。 2 オナガザメ科の海水魚。全長4メートル以上になり、後頭部から胸びれの方へ走る溝がある。南日本から熱帯...
はな‐あわせ【花合(わ)せ】
1 花札で、同じ月の札を合わせて取り、点数や出来役などで勝負を争う遊び。八八(はちはち)・おいちょかぶなど。 2 平安時代、人々が二手に分かれ、それぞれ花(主に桜)を出し合って比べ、また、その花...
はな‐いちもんめ【花一匁】
子供の遊び。二組に分かれ、「勝ってうれしい花一匁」「負けてくやしい花一匁」などと歌いながら、両方から一人ずつ出てじゃんけんをし、勝った組が負けた組の子を取る遊び。
はな‐かんざし【花簪】
1 造花で飾ったかんざし。 2 キク科の一年草。高さ約50センチ。葉は線形。基部から枝分かれし、その先に頭状花をつける。花は中心が黄色で周囲が淡紅・白色など。オーストラリアの原産。ドライフラワー...