やみ【闇】
1 光のささない状態。暗いこと。「—に包まれる」 2 闇夜。「文化五年の辰年のこんな—の晩に」〈漱石・夢十夜〉 3 思慮分別がつかないこと。「心の—」 4 知識がないこと。「母の言葉の放った光に...
やみ‐じ【闇路】
1 闇夜の道。 2 心が迷い分別のつかない状態。「恋の—をさまよう」 3 冥土(めいど)。死出の旅路。「—には誰かはそはむ死出の山ただ独りこそ越えむとすらめ」〈拾玉集〉
闇(やみ)に暮(く)・る
1 日が暮れて暗い夜となる。「月も出でて—・れたる姨捨(をばすて)に何とて今宵訪ね来つらむ」〈更級〉 2 悲しみなどのために、分別がつかなくなる。「—・れて臥(ふ)し沈み給へるほどに」〈源・桐壺〉
やみ‐やみ【闇闇】
[副] 1 何もできないさま。みすみす。むざむざ。「是で—死んで了うのは、余り無念とは思うけど」〈紅葉・金色夜叉〉 2 正気や分別を失ってわからなくなるさま。わけもわからず。「—となりて大将軍と...
ゆい‐しき【唯識】
《(梵)vijñapti-mātratāの訳》仏語。一切の対象は心の本体である識によって現し出されたものであり、識以外に実在するものはないということ。また、この識も誤った分別をするものにすぎず、...
ユニットがた‐とうししんたく【ユニット型投資信託】
募集のたびに独立した信託財産を設定し、他の信託財産とは分別管理され、購入は募集期間だけで、解約は認められるが追加設定(資金の途中追加)は行われない投資信託。定時定型投資信託とスポット型投資信託と...
ようきほうそうリサイクル‐ほう【容器包装リサイクル法】
《「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」の略称》容器包装廃棄物の排出量を減らし、分別収集による容器包装廃棄物の再商品化(再資源化、再生利用など)を促進し、廃棄物全体の減量と有...
ようリ‐ほう【容リ法】
《「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」の通称》⇒容器包装リサイクル法
らん‐しん【乱心】
[名](スル)心が乱れ、狂うこと。逆上したりして分別をなくしてしまうこと。「怒りのあまり—する」「—者(もの)」
りゅう‐ぶん【留分/溜分】
混合液体を分別蒸留したときに得られる各成分。原油の分留によるナフサ留分・灯油留分・軽油留分など。