ぶん‐かい【分解】
[名](スル) 1 一つに結合しているものを、要素や部分に分けること。また、分かれること。「時計を—する」「空中—」「—掃除」 2 数学で、考察の対象をより簡単な対象に分けること。「因数に—する...
ぶんかい‐くみたてず【分解組(み)立(て)図】
⇒分解図
ぶんかい‐しゃ【分解者】
生態系で、植物・動物の死体や排出物を分解して無機化合物に戻し、物質循環を促す生物。→生産者2 →消費者2
ぶんかい‐しゃしん【分解写真】
⇒連続写真
ぶんかい‐ず【分解図】
機械などを、構成部品の形状と配置がわかるよう分解した状態で描いた図。多く、斜め上方の視点から、部品の取り付け順にしたがい、軸線を揃えて描かれる。また、個々の部品に番号が振られ、部品名称との対応表...
ぶんかいせい‐プラスチック【分解性プラスチック】
自然環境中で、最終的に二酸化炭素と水に分解されるプラスチックの総称。微生物に分解される生分解性プラスチックや、太陽などの自然光で分解される光分解性プラスチックが知られる。
ぶんかい‐でんあつ【分解電圧】
電気分解をする際に、電解生成物を定常的かつ連続的に析出させるために必要な最小電圧。
ぶんかい‐ねつ【分解熱】
化合物がその成分元素の単体に分解することによって発生する反応熱。通常、1モルの化合物の分解反応によって生じる熱量の値で表す。
ぶんかい‐のう【分解能】
器械・装置などで、物理量を識別できる能力。望遠鏡・顕微鏡では、見分けられる二点間の最小距離または視角。分光器では、近接する2本のスペクトル線を分離できる度合い。分解力。解像度。
ぶんかい‐りったいず【分解立体図】
⇒分解図