風(かぜ)を切(き)・る
勢いよく進む。また、勢いよく回転する。「—・って走る」→肩で風を切る
かた‐な【刀】
《「かた」は片、「な」は刃の古語》 １ 武器として使った片刃の刃物。 ２ 江戸時代、武士が脇差(わきざし)とともに差した大刀。 ３ 太刀の小さいもの。「我は元より太刀も—も持たず」〈太平記・二〉...
かたな‐よごし【刀汚し】
１ 帯刀する価値のない者が刀を差して、かえって刀を辱めること。 ２ 切る価値のないものを切ること。刀のさび。
かた‐まく【片幕】
１ 能で、揚げ幕の客席から見て向かって右側を、少し片寄せて出入りすること。囃子方(はやしかた)・後見(こうけん)・語り間(あい)などの登場・退場に用いる。→半幕 →本幕 ２ 歌舞伎劇場の舞台と客...
かっ‐き・る【掻っ切る】
［動ラ五（四）］《「かききる」の音変化》力を入れて切る。「腹を—・る」
かっ‐さば・く【掻っ捌く】
［動カ五（四）］《「かきさばく」の音変化》切り裂く。かき切る。「腹—・いてでも責任はとる」
カット【cut】
［名］(スル) １ 切ること。切断すること。「テープ—」 ２ 一部分を削ったり、省いたりすること。削除。「一部—して放映する」「賃金を—する」 ３ 髪を切り整えること。また、切り整えた形。「前髪...
カップリ
《切るの意の、(オランダ)kappenからか》江戸時代に、オランダから渡来した小形のナイフ。「武士も具足のいらぬ御時なれば、まして色座敷へは—も出さぬがよし」〈浮・男色大鑑・八〉 [補説]「割瓜...
かつ‐あい【割愛】
［名］(スル) １ 惜しいと思うものを、思いきって捨てたり、手放したりすること。「紙数の都合で—した作品も多い」 ２ 公務員が、他の自治体や民間企業などへ籍を移すこと。また、大学の職員が、他大学...
かつお【鰹／堅魚／松魚】
サバ科の海水魚。全長約1メートル。体は紡錘形。背部は暗青紫色、腹部は銀白色で、死後に青黒色の縦縞が現れる。世界の温・熱帯海に分布し、季節的に回遊。日本にはふつう3〜4月に南岸に近づき、5〜6月に...
