ほそ‐め【細め】
[名・形動]いくらか細いこと。また、そのさま。「—に切る」「—な(の)糸」⇔太め。
ほぞ‐の‐お【臍の緒】
《古くは「ほそのお」》 1 へその緒。臍帯(さいたい)。 2 生まれた子のへその緒を竹刀で切る儀式。また、その役目の人。「御—は殿の上、御乳つけは橘の三位」〈紫式部日記〉
ほと‐ほと
[副]戸などをたたく音や、斧(おの)で木を切る音などを表す語。「父が—と扉をたたいて」〈康成・青い海黒い海〉 「宮造る飛騨の匠の手斧(てをの)音—しかるめをも見しかな」〈拾遺・雑恋〉
[名]...
ほね‐きり【骨切り】
1 骨を切ること。 2 ハモなどの小骨の多い魚に、細かく包丁を入れること。
ほねきり‐ぼうちょう【骨切り包丁】
ハモなどの骨切りをするのに使う包丁。刃にやや厚みがあり、骨と身を押し切ることができる。
ほり‐くび【掘り頸】
地中に生き埋めにして首を切り落とす刑。「鋸(のこぎり)にてや切るべき。—にやすべき」〈平家・一一〉
ホルト‐そう【ホルト草】
トウダイグサ科の越年草。高さ約70センチ。葉は細長く、十字状に対生。茎・葉を切ると乳液が出る。夏、多数の雄花と1個の雌花とをつける。果実は球形。種子を漢方で続随子(ぞくずいし)といい、利尿薬とす...
ホール‐ケーキ【whole cake】
《wholeは丸ごとの意》食卓で切り分けて食べる、大形の円いケーキ。ふつう、切る前の状態をいう。 [補説]ホールケーキの号数と直径4号 直径12センチ5号 直径15センチ6号 直径18センチ7号...
ポリペクトミー【polypectomy】
ポリープの切除術。内視鏡を使って高周波電流で焼き切る。
マイクロレンズ‐こうか【マイクロレンズ効果】
重力レンズの効果により、遠方の天体の見かけの明るさが増す現象。銀河より軽い、恒星程度の質量の天体が遠方の天体と地球の間を横切るときに起こる。変光星の光度変化と異なり、星の色味(スペクトル)が変化...