にじゅう‐そしょう【二重訴訟】
同一事件について、同一審級での訴訟を重ねて求めること。民事訴訟・刑事訴訟とも認められていない。
にほん‐しほうしえんセンター【日本司法支援センター】
平成16年(2004)に成立した総合法律支援法に基づき、平成18年(2006)に設立された法人。離婚・相続・契約など民事・刑事を問わず、国民のかかえる法律問題について相談を受け、制度の説明、関係...
にゅう‐かん【入監】
[名](スル)刑事施設に収容されること。法律上は「収容」という。入獄。
にんい‐しゅっとう【任意出頭】
刑事訴訟法上、身体の拘束を受けていない被疑者が、取り調べを受けるため自発的に捜査機関に出頭すること。
にんげんのしょうめい【人間の証明】
森村誠一の長編推理小説。棟居刑事シリーズの第1作目。「野性時代」誌の昭和50年(1975)2月号から10月号にかけて連載。単行本は翌年刊行。第3回角川小説賞を受賞。昭和52年(1977)には佐藤...
のき‐なみ【軒並(み)】
1 家が軒を連ねて並び建っていること。家並み。「宿場町の古い—」 2 並んでいる家の一軒一軒。家ごと。「刑事が—に聞いてまわる」 3 (副詞的に用いて)どこもかしこも。どれもこれも。「不況で企業...
はり‐こみ【張(り)込み】
1 (「貼り込み」とも書く)台紙などにはりつけること。また、そのもの。 2 ある場所に待機して見張ること。「—の刑事」 3 一つの事に力を入れること。また、思い切って金を使うこと。 4 高圧的な...
はり‐こ・む【張(り)込む】
[動マ五(四)] 1 (「貼り込む」とも書く)台紙などにはりつける。「アルバムに写真を—・む」 2 ある場所に待機して見張る。特に、警官が犯人の立ち回り先などにいて見張る。「駅に刑事が—・む」 ...
はん‐けつ【判決】
[名](スル) 1 是非善悪などを判断して決めること。「豈(あに)凡傭(ぼんよう)之(これ)を—すべけん哉(や)」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉 2 訴訟事件に対して、裁判所が法規に基づいて下す最終的...
はんけん‐こうりゅう【判検交流】
裁判所と法務省・検察庁の間の人事交流。裁判官と検察官が出向しあって互いの職務に就く刑事分野の交流は平成24年(2012)に廃止。裁判官が訟務検事となる交流は残される。 [補説]日弁連などは、刑事...