き‐じゅん【規準】
思考・行為などの際、のっとるべきよりどころ。規範となる標準。「判断の—」
きせい‐どうとく【既成道徳】
社会一般に通用している道徳的判断や慣習。
きそ‐ぎけつ【起訴議決】
検察審査会制度において、検察審査会が第二段階の審査を行い、被疑者を起訴するべきであると判断した場合の議決。→強制起訴 [補説]検察審査会が第一段階の審査で起訴相当と議決したのに対し、検察官が改め...
きそ‐べんぎしゅぎ【起訴便宜主義】
検察官が事件を起訴するかどうかを判断する際に、訴追を必要としないときは不起訴にすることを認める原則。→起訴猶予
きちょう‐はんだん【基調判断】
政府が毎月発表する、景気についての公式見解。内閣府が生産・個人消費・雇用などから判断して原案を作成し、関係閣僚会議で決定される。景気の基調判断。→月例経済報告
き‐はん【規範/軌範】
1 行動や判断の基準となる模範。手本。「社会生活の—」 2 《(ドイツ)Norm》哲学で、判断・評価・行為などの基準となるべき原則。
きはん‐いしき【規範意識】
《(ドイツ)Normalbewusstsein》 1 ウィンデルバントの用語。相対的な現実の価値判断を超えて、あらゆる評価に対し普遍的・絶対的な価値を規範として妥当させ、かつ担う意識。 2 ある...
き‐びん【機敏】
[名・形動]時に応じてすばやく判断し、行動すること。また、そのさま。「—な動き」「—な処置」 [派生]きびんさ[名]
き‐ほん【基本】
1 判断・行動・方法などのよりどころとなる大もと。基礎。「—の型」「—を身につける」「—に忠実な演技」 →基礎[用法] 2 (副詞的に用いて)基本的に。原則として。「—、先発メンバーは固定している」
きゃっかんてき‐だとうせい【客観的妥当性】
概念や判断が客観的な事実や事象に正しく合致していて普遍性をもつこと。