かべ【壁】
1 建物の外周の部分。また、部屋などを仕切るもの。木舞(こまい)を芯に練った土を塗ったり、板を張ったり、石・煉瓦(れんが)を積んだりして作る。 2 前進を阻むもの。進展の妨げとなるもの。障害。「...
かべ‐くさ【壁草】
壁を作るときに土に混ぜて使う草。カヤ・ススキ・アシなどの類。「新室(にひむろ)の—刈りにいまし給はね」〈万・二三五一〉 [補説]書名別項。→壁草
かべ‐の‐はな【壁の花】
パーティーなどで、会話の輪から外れている女性。もともとは、舞踏会で、踊りに誘われず壁際に立っている女性をいった語。 [補説]書名別項。→壁の花
かま‐ばら【鎌腹】
鎌で腹を切って死ぬこと。 [補説]狂言の曲名別項。→鎌腹
かま‐ひげ【鎌髭】
鼻の下から左右へ、鎌の形にはね上げたひげ。江戸時代、奴(やっこ)などが生やした。また、油墨でかいたものもある。やっこひげ。 [補説]作品名別項。→鎌髭
かみ‐そり【剃刀】
《「髪(かみ)剃り」の意》 1 頭髪・ひげなどをそるのに用いる刃物。切っ先がなく、刃が薄く、鋭利。こうぞり。 2 切れ味が鋭いさま、また、才気鋭く、物事の処理が速く巧みなさまや人のたとえ。「—の...
かみ‐の‐くに【神の国】
1 神が治める国。特に、日本のこと。神国(しんこく)。かみぐに。 2 キリスト教で、神の支配、また、その及ぶ所。天国。 [補説]書名別項。→神の国
かみ‐ふうせん【紙風船】
花びら形の色紙を、袋状にはり合わせて作った玩具。息を吹き入れて膨らませ、手のひらで打ち上げて遊ぶ。《季 春》 [補説]作品名別項。→紙風船
かみん‐ちゅ【神人】
沖縄地方で、神をまつる巫女(みこ)の総称。正式の資格をもつ巫女のほかに、村祭りのときだけ資格を与えられる巫女をもいう。 [補説]書名別項。→神女
かめん‐ぶとうかい【仮面舞踏会】
参加者が仮面をつけたり仮装したりして出席する舞踏会。 [補説]作品名別項。→仮面舞踏会