の‐ばら【野薔薇】
ノイバラの別名。また一般に、野生のバラ。《季 花=夏 実=秋》 [補説]作品名別項。→野ばら
の‐び【野火】
1 春の初めに野原などの枯れ草を焼く火。野焼きの火。《季 春》 2 野山の不審火。また、野の火事。「—焔(ほのほ)盛りにして」〈太平記・二五〉 [補説]書名別項。→野火
のぼり‐がま【登り窯】
陶磁器を焼く窯の一。丘などの傾斜面に階段状に数室から十数室の房を連続して築いたもの。第一室の燃焼の余熱を各室に利用する。中国・朝鮮で開発され、日本では朝鮮系の唐津焼が初めて築いた。 [補説]書名...
のりあい‐ばしゃ【乗合馬車】
多人数がいっしょに乗る馬車。ふつう、一定の路線を一定の運賃をとって走った。→円太郎馬車 [補説]書名別項。→乗合馬車
ノルマ【(ロシア)norma】
《規範・規準の意》 1 一定時間内に果たすよう個人や集団に割り当てられる標準作業量。第二次大戦後のシベリア抑留者が伝えた語。 2 各人に課せられる仕事などの量。「—を果たす」 [補説]作品名別項...
はい‐えん【廃園/廃苑】
[名](スル) 1 手入れがされずに荒れはてている庭園。 2 (廃園)幼稚園・動物園などの経営をやめること。 [補説]書名別項。→廃園
はいかい‐し【俳諧師】
1 俳諧の連歌を職業とし、その点料を取って生活する人。俳諧の宗匠。 2 俳諧・俳句に巧みな人。俳人。 [補説]書名別項。→俳諧師
はい‐そん【廃村】
1 過疎地帯などで、住む人のいなくなった村。 2 市町村合併などにより、存在しなくなった村。 [補説]作品名別項。→廃村
はえ【蠅】
双翅(そうし)目イエバエ科および近縁の科の昆虫の総称。体長約1センチ。翅(はね)は、後ろ翅が退化して棒状となっているため、一対。体は黒色・褐色で、頭部に大きな複眼と3個の単眼があり、触角は短い。...
は‐おう【覇王】
1 覇者と王者。覇道と王道。 2 武力で諸侯を統御して天下を治める者。 [補説]作品名別項。→覇王