出典:gooニュース
米国の利上げペース鈍化、日銀も円安が加速で追加利上げの観測 金利が上がると金融株が強い!メガバンクに注目
米国連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は先週、「この2年間でインフレ率は大幅に低下。米国経済は利下げを急ぐ必要があるというシグナルを発していない」と語り、慎重に利下げペースを判断する考えを示しました。この発言から、米国のマーケットではFRBの利下げペースが少し鈍化するのではという憶測が広がっています。金利が高止まりすると、円安・ドル高が進行することになります。
日銀・植田総裁 利上げは「会合ごとに判断」の見解強調 円相場1ドル=154円台半ばまで円高進む
日本銀行の植田総裁は21日の講演で、追加の利上げについて「会合ごとに判断する」との見解を改めて示しました。市場では、12月会合での利上げもあり得るとの見方から、円相場は一日の間に1円ほど円高に振れました。日銀の植田総裁はきょうの講演で、追加の利上げについて、「集まったデータをもとに会合ごとに判断する」との考えを改めて強調しました。
利上げ「毎回の会合ごとに判断」 日銀総裁、従来方針を踏襲
日銀の植田和男総裁は21日、東京都内で講演し、追加利上げについて「毎回の会合ごとに判断する」と述べた。これまで示してきた方針を踏襲した形だ。12月の金融政策決定会合まで約1カ月あり、これから得られる情報もあるため、現時点では「(12月会合の結果を)予測するのは難しい」とした。 植田氏は、外国為替市場の変動が経済や物価の見通しに与える影響については「真剣に考慮している」と説明した
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