あら‐り【粗利】
「粗利益」の略。
あら‐りえき【粗利益/荒利益】
売上高から売上原価を差し引いた額。大まかに示される利益。売上総利益。粗利。
あらりえき‐りつ【粗利益率】
売上高に対する売上総利益(粗利益)の割合。粗利益率が高いほど、売上原価率は低く、収益性・競争力に優れていると判断される。粗利率。売上総利益率。
あらり‐ミックス【粗利ミックス】
粗利益率の高い商品と低い商品を組み合わせることによって、全体として一定の利益率を確保する考え方。
あらり‐りつ【粗利率】
⇒粗利益率
蟻(あり)の甘(あま)きにつくが如(ごと)し
利益のあるほうに、人が群がり集まることのたとえ。
アングロサクソンがた‐しほんしゅぎ【アングロサクソン型資本主義】
米国・英国で典型的にみられる資本主義の形態。企業は金融市場から直接資金を調達し、株主利益の最大化を優先する。業績が悪化した場合は、株主価値を維持するために積極的に人員を削減するため、雇用は不安定...
あん‐ぶん【案分/按分】
[名](スル)基準となる数量に比例して物を分けること。「頭数に応じて、利益を—する」
アービトラージ【arbitrage】
取引用語で、さや取り。最近では、株式、証券、相場商品の現物と先物の価格差を利用して利益を得る裁定取引をさすのが一般化している。
アール‐オー‐アイ【ROI】
《return on investment》投資額に対し、一定期間に稼いだ収益の割合。企業の収益性を測る指標の一つで、数字が大きければ収益性が高くなる。税引き後の営業利益を投下資本で除して表す。...