あと‐ずり【後刷(り)】
木版画などで、初刷りした版木で再び刷ること。また、その印刷物。後版(あとはん)。のちずり。
いろ‐ずり【色刷(り)/色摺り】
1 種々の色彩を用いて印刷物や版画などを刷ること。また、そのもの。 2 衣服などに、色彩で模様をすり出すこと。
いん‐さつ【印刷】
[名](スル)原稿に従って印刷版を作り、その版面にインクなどをつけて文字・図形を多数の紙や布などに刷りうつすこと。また、その技術。印刷版の種類により凸版印刷・平版印刷・凹版印刷などがある。「ポス...
うきだし‐いんさつ【浮(き)出し印刷】
雌型(めがた)と雄型(おがた)とを用いて、文字や模様を浮き出させる特殊な印刷法。ダイスタンプ。
おお‐ずり【大刷(り)】
印刷で、大組み版の校正刷りのこと。組み体裁、見出しの適・不適など、全体的な点検に適する。→大組み
オフセット‐いんさつ【オフセット印刷】
⇒オフセット2
オンデマンド‐いんさつ【オンデマンド印刷】
⇒オンデマンド出版
かい‐さつ【改刷】
[名](スル)紙幣(銀行券)の絵柄・デザインなどを変えること。以前の紙幣を改めて、新しく発行すること。→改鋳(かいちゅう)2
かさね‐ずり【重ね刷(り)】
[名](スル)多色印刷で、ある色で刷り上げたあとに別の色を重ねて印刷すること。また、そのもの。
かっぱん‐いんさつ【活版印刷】
活版で印刷すること。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていう。1445年ごろ、ドイツのグーテンベルクが発明。活版刷り。