かいか‐ぜんせん【開花前線】
同一の植物の開花日が同じ地点を地図上で1本の線で結んだもの。天気図の前線に似るところからいい、春の北上を示す。桜(染井吉野)・梅・椿(つばき)などについて観測している。→桜前線
かいか‐よそう【開花予想】
その年に初めて花が咲く日の予想。特に、ソメイヨシノの花についていう。→桜前線
かいふう‐ぜんせん【海風前線】
日中に海風が内陸部に向かって吹き込む際、その先端で内陸の暖かい空気塊との間に形成される前線性の構造。陸風前線とともに局所的であり、海陸風前線と総称される。
かい‐らい【界雷】
主に寒冷前線付近の強い上昇気流に伴って発生する雷。前線雷。
かいりくふう‐ぜんせん【海陸風前線】
海風前線と陸風前線の総称。
かざん‐フロント【火山フロント】
⇒火山前線
カスリーン‐たいふう【カスリーン台風】
昭和22年(1947)9月15日、東海道沖を通過し房総半島の南端をかすめた台風。前線の影響を伴って大雨となり、関東・東北・北海道に水害をもたらした。全国の死者・行方不明者は1930名。 [補説]...
か‐せん【火線】
直接に敵と砲火を交える戦闘の最前線。
かんたい‐ジェットきりゅう【寒帯ジェット気流】
⇒寒帯前線ジェット気流
かんたい‐ぜんせん【寒帯前線】
寒帯気団と熱帯気団との間に生じる前線。中緯度にみられ、この前線上で多く温帯低気圧が発生・移動する。極前線。