ぜんとう‐どう【前頭洞】
前頭骨の内部にある左右一対の空洞。副鼻腔(ふくびくう)の一つ。鼻の上方、額の下部に位置する。
ぜんとう‐よう【前頭葉】
大脳半球の中心を左右に走る溝より前方の領域。ヒトにおいてよく発達し、感情・注意・思考などの精神作用や随意運動を支配し、また他の領域と密接に連絡する。
ぜんとうよう‐ぜんや【前頭葉前野】
⇒前頭連合野
ぜんとう‐りん【前頭鱗】
前頭骨の大部分を占める、貝殻のような形状の部分。額の骨格をつくる。
ぜんとう‐れんごうや【前頭連合野】
大脳の前頭葉にある連合野。感覚野や運動野に属さない部位であり、計画と推論、思考や創造性、意思決定、社会的活動など、人にとって重要な役割をもつ。また、老化に伴って最も早く機能低下が生じる。前頭葉前...
ぜんと‐たなん【前途多難】
[名・形動]目的の達成まで障害の多いこと。将来に多くの困難が予想されること。また、そのさま。「—の様相を呈する」
ぜんと‐ようよう【前途洋洋】
[ト・タル][文][形動タリ]先行きが開け、未来に希望のもてるさま。
ぜんと‐りょうえん【前途遼遠】
[名・形動]目的地までの道のりが非常に長いこと。また、目的の達成までの時間が長くあること。また、そのさま。「—な計画」
ぜん‐どう【前導】
[名](スル)「先導」に同じ。「児—して貴客を延かん」〈織田訳・花柳春話〉
ぜん‐にん【前任】
以前にその任務に就いていたこと。また、その人。先任。「—者」⇔後任(こうにん)。