てこ‐まえ【梃子前】
木遣(きや)りのとき、梃子を使って木石などの運搬を円滑にする役。
て‐まえ【手前】
[名] 1 自分の目の前。自分のもと。「—にある本を取る」 2 自分に近い方。また、目標とするものの前。こちら。「—の交差点を右折する」「採用の一歩—の段階」 3 人の見る前。他人に対する自分...
て‐めえ【手前】
[代]《「てまえ」の音変化。「てまえ」のぞんざいな言い方》 1 一人称の人代名詞。わたし。あっし。「—にはかかわりのないことです」 2 二人称の人代名詞。おまえ。きさま。「—に文句がある」 [補...
てんし‐の‐わけまえ【天使の分け前】
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で‐まえ【出前】
[名](スル) 1 注文を受けて料理を届けること。また、その料理や、それを届ける人。「鮨(すし)の—を頼む」「そばを—する」 2 講習や講演などの依頼を受けて出向くこと。「—授業」「—講座」
とう‐ぜん【当然】
[名・形動]そうなるのがあたりまえであること、道理にかなっていること。また、そのさま。「—の帰結」「罪人が報いを受けるのは—だ」「至極—」 [副]それがあたりまえであるさま。「—自分で行くべ...
とう‐ぜん【灯前】
ともしびの前。あかりのそば近く。灯下。
と‐まえ【戸前】
[名]土蔵の入り口の戸のある所。また、その戸。「—の錠もはずしてある」〈藤村・夜明け前〉 [接尾]助数詞。土蔵の数を数えるのに用いる。「蔵が十—ある」
とり‐まえ【取(り)前】
取り分。分け前。
どう‐ぜん【同前】
[名・形動] 1 前にあった物事、また、前に述べた物事と同じであること。同上。 2 「同然」に同じ。「あらましは出来上ったも—でございまする」〈芥川・地獄変〉