出典:gooニュース
劇症型溶連菌、千葉県内で4倍 昨年同期比 県「腫れや熱はすぐ受診を」
国立感染症研究所は「溶血性レンサ球菌(溶連菌)」が原因で致死率が3~7割と極めて高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の今年の患者数が977人(速報値)となったと発表した。千葉県内でも49人が確認され、昨年1年間の患者数を既に上回った。
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一方で「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(劇症型溶連菌)」の感染者も2人確認されています。感染が確認されたのは、福島市保健所管内で1人(60代男性)、会津保健所管内で1人(40代女性)です。
“致死率3割”急増する劇症型溶連菌 「数時間前まで話していた患者が…」救急医が進行の速さ語る 今年の患者数977人で既に去年1年間を上回る
ただ、まれに劇症化して手足の壊死や多臓器不全を引き起こし、「劇症型溶連菌」の致死率は約3割ともいわれています。国立感染症研究所によりますと、今年全国で報告された患者数は今月2日時点で977人にのぼり、過去最多だった去年1年間の数を5か月ほどで上回りました。急増の背景には何があるのか。
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