ろうどう‐せいさんせい【労働生産性】
生産物の産出量を、投入された労働量で割った比率。
ろうどうせかい【労働世界】
日本最初の労働組合機関紙。明治30年(1897)労働組合期成会・鉄工組合の共同機関紙として創刊。のち、諸々の変遷を経て「社会主義」と改題。明治37年(1904)廃刊。
ろうどう‐そうぎ【労働争議】
労働者と使用者との間で労働条件などをめぐって起こる争い。労働関係調整法では、労使間において労働関係に関する主張が一致しないで、争議行為が発生または発生するおそれがある状態をいう。
ろうどうそうぎ‐ちょうていほう【労働争議調停法】
労働争議の調停手続きなどについて定めた法律。大正15年(1926)公布。昭和21年(1946)労働関係調整法の施行により廃止。
ろうどう‐そうだん【労働相談】
労働問題に関する相談。労使紛争や労災問題に加え、近年では長時間労働の強制やパワハラ・セクハラなど、相談内容が多様化している。
ろうどう‐たいしょう【労働対象】
生産手段のうち、労働過程において人が働きかけて変化を与える対象。原材料・土地・樹木・鉱石など。
ろうどう‐たんか【労働単価】
労働者に支払われる単位時間当たりの賃金。支払われた賃金を働いた時間や日数で割って算出する。
ろうどう‐だいじん【労働大臣】
労働省の長。労相。
ろうどう‐だんたい【労働団体】
労働者が組織している団体。労働組合など。
ろうどう‐とう【労働党】
労働者階級の利害を代表する政党。 英国の政党。1900年に結成された労働代表委員会が始まりで、1906年に労働党と改称。1924年以降、保守党と並ぶ二大政党の一となり、重要産業の国有化、...