あ‐もん【亜門】
生物分類学上、必要な場合に、門と綱の間に設けられる単位。原索動物門を尾索動物亜門・頭索動物亜門に分けるなど。
アモーダル‐ほかん【アモーダル補完】
対象物の一部が隠れて見えないとき、欠けた部分を脳内で補完して全体像を認識すること。人間をはじめ、脊椎動物全般が有する視覚機能として知られる。
アラキドン‐さん【アラキドン酸】
《arachidonic acid》1分子内に4個の二重結合をもつ不飽和脂肪酸。動物の脂質中に含まれ、プロスタグランジンなどの生合成の原料となる必須脂肪酸の一。
アルアリーン‐やせいどうぶつこうえん【アルアリーン野生動物公園】
《Al Areen Wildlife Park》バーレーンにある自然公園。バーレーン島中南部、首都マナーマの南約20キロメートルに位置する。アラビアオリックス、ラクダなどの野生動物が見られる。
アルカロイド【alkaloid】
植物体に存在する、窒素を含む特殊な塩基性成分の総称。一般に、少量で動物に対して強い生理作用をもつ。ニコチン・モルヒネ・コカイン・アコニチン・キニーネなど。植物塩基。
アルギニン‐りんさん【アルギニン燐酸】
アルギニンがリン酸化された化合物。無脊椎動物の筋肉に存在し、エネルギーを貯蔵する役割を果たす。高エネルギーリン酸化合物の一つ。
アルゴス【Argos】
《ギリシャ神話で、多くの目を持った王子の名》データ収集衛星システム。地上を動く物体につけた発信器からの電波を人工衛星が受信し、その位置を追跡するもの。海流や動物の行動調査などに使用。
アルトミュールタール‐しぜんこうえん【アルトミュールタール自然公園】
《Naturpark Altmühltal》ドイツ南部、バイエルン州にある自然公園。インゴルシュタットの北約20キロメートル、ジュラ山脈の一部であるフレンキッシェアルプ山地に位置し、ドナウ川支流...
アルビノ【albino】
先天的にメラニン色素が欠乏した人。白化(はっか)した動物。白子(しらこ)。白化個体。
アルブミン【albumin】
単純たんぱく質で水によく溶けるものの総称。熱やアルコールで凝固する。生体に広く含まれ、動物では卵白・血清などに多い。