ちか‐ぞうおんりつ【地下増温率】
⇒地温勾配
ちから‐ぐさり【力鏈】
急勾配(こうばい)の屋根に登ることができるように、棟から軒先に垂れさげたくさり。
ちゃくりく‐たい【着陸帯】
航空機が安全に離着陸できるよう、滑走路を囲んで設けられる地帯。大きさや勾配(こうばい)などについては航空法施行規則で定められている。
でん‐ねつ【伝熱】
物体中または空間内における熱の移動現象の総称。温度差や温度勾配がある場合に生じ、熱伝導、対流、放射により熱が移動する。熱移動。熱伝達。
ナビエストークス‐の‐ほうていしき【ナビエストークスの方程式】
流体力学における基礎方程式の一。粘性流体のふるまいを記述する運動方程式であり、質量×加速度=重力+圧力勾配+粘性力で表される2階非線形偏微分方程式の形式をもつ。19世紀にH=ナビエ、G=ストーク...
ニュートン‐ねんせい【ニュートン粘性】
流体を流動させるとき、応力をσ、粘度をη、速度勾配をDとすると、σ=ηDが成立し、応力が速度勾配と比例する粘性。この粘性を示す流体をニュートン流体という。→非ニュートン粘性
ニュートン‐りゅうたい【ニュートン流体】
流体が流動する際、応力が速度勾配に比例し、ニュートン粘性を示す流体。→非ニュートン流体
ねつじき‐こうか【熱磁気効果】
金属や半導体に温度勾配があって熱流があるとき、外部から磁場をかけると電位差や温度差が生じる現象。熱流磁気効果。
ねつでん‐のう【熱電能】
熱電効果がみられる金属または半導体の組み合わせにおいて、一方の接合部の温度を一定に保ち、他方の温度を1ケルビン変えて温度勾配が生じたときの熱起電力の変化。単位V/K 熱電率。ゼーベック係数。
ネルンスト‐こうか【ネルンスト効果】
温度勾配により熱の流れている導体または半導体に垂直な磁界をかけると、熱流と磁界の両方に垂直な方向に電位差が現れる現象。1886年に、ドイツのネルンストとエッティングスハウゼンが発見。ネルンストエ...