ほくろく‐どう【北陸道】
⇒ほくりくどう(北陸道)
ほくりく‐ほんせん【北陸本線】
滋賀県の米原(まいばら)から福井・金沢・富山を経て直江津に至るJR線。大正2年(1913)全通。全長353.9キロ。
ほく‐りょう【北涼】
中国、五胡十六国の一。397年、後涼の大守段業が匈奴の沮渠蒙遜(そきょもうそん)に擁立されて、甘粛北部に建国。401年、蒙遜は段業を殺して即位。439年、北魏に滅ぼされた。
ほくりょ‐なんわ【北虜南倭】
15〜16世紀、中国の明朝を悩ませた外敵、北から侵入したモンゴル族と、東南海岸を荒らした倭寇(わこう)の称。南倭北虜。
ほく‐れい【北嶺】
比叡山。高野山を南山とよぶのに対する。→南山 比叡山延暦寺。奈良の興福寺を南嶺または南都とよぶのに対する。→南都
ほっかい【HOKKAI】
高樹のぶ子の長編小説。現代に生きる女性作家の「私」が、明治大正期の日本画家、高島北海(ほっかい)の実像に迫る。平成17年(2005)刊行。第56回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ほっ‐かい【北海】
北方の海。北洋。 《North Sea》英国とオランダ・ドイツ・デンマーク・ノルウェーなどとに囲まれる海域。大部分が大陸棚で、漁場が多く、石油・天然ガスを産する。
ほっ‐かい【北界】
動物地理区の三界の一。アジア・ヨーロッパ・アフリカ・北アメリカ大陸を含む地域。全北区と旧熱帯区に分けられる。
ほっかい‐うんが【北海運河】
《Noordzeekanaal》オランダ中西部の運河。アムステルダムと北海沿岸の外港アイマウデンを結ぶ。全長約21キロメートル。1876年開通。四つの閘門(こうもん)がある。アムステルダム運河。
ほっかい‐えび【北海海老】
タラバエビ科の甲殻類。浅海にすむ体長約15センチのエビ。体に数本の淡緑色の縦縞がある。北海道以北に分布。