くさせんり‐が‐はま【草千里ヶ浜】
⇒草千里
踵(くびす)を接(つ)・ぐ
「踵(くびす)を接する」に同じ。「見物の貴賤千里の浜まで—・ぎ」〈保元・上〉
クレアボヤンス【clairvoyance】
《「クレヤボヤンス」とも》千里眼。透視。
鍬(くわ)を抜(ぬ)か・す
1 気抜けがする。茫然(ぼうぜん)とする。「広々たる千里が竹に迷ひ入る。和藤内ほうど—・し」〈浄・国性爺〉 2 足が抜けるほど疲れる。「おれも—・した。ここでしばらく休まう」〈浄・生玉心中〉
けさ‐の‐あき【今朝の秋】
秋めいた感じになった朝。立秋の日の朝をいう。《季 秋》「—千里の馬を相しけり/碧梧桐」
こう【行】
[名] 1 どこかへ行くこと。旅。「—をともにする」「千里の—も一歩より起こる」 2 人のすること。おこない。ふるまい。行動。 3 楽府(がふ)の一体。もとは楽曲の意。唐代以降は、長編の叙事詩...
好事(こうじ)門(もん)を出(い)でず
《「北夢瑣言(ほくむさげん)」から》よい行いは、なかなか世間に伝わらない。 [補説]「悪事千里を行く(走る)」と対で使われることが多い。→悪事千里を走る
こん【鯤】
《「荘子」逍遥遊から》中国古代の想像上の大魚。北方の大海にすみ、大きさは幾千里だかわからないという。
しせき‐せんり【咫尺千里】
近くにいても、互いに気持ちが通じなければ、千里も遠く離れているように感じられるということ。
しゃ【瀉】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]そそぐ 1 流れそそぐ。「瀉出/一瀉千里」 2 からだの外に流し出す。「瀉下・瀉血・瀉剤・瀉痢/水瀉・吐瀉」 [難読]沢瀉(おもだか)