と‐ばかり
[連語]《格助詞「と」+副助詞「ばかり」》「と」を受ける内容の限定を表す。…とだけ。「民子は私が殺した様なものだ、—いって居て」〈左千夫・野菊の墓〉
とび【飛び】
1 飛ぶこと。また、飛ぶ回数を数えるときにいう語。「溝をひと—で越える」 2 数字を読みあげる際、ある位の数字が零のとき、その零を読むかわりにいう語。例えば、「二〇八円」を「二百飛び八円」という...
とぼ・す【点す/灯す】
[動サ五(四)] 1 あかりをつける。ともす。「燭台の火を—・す」 2 男女が交合する。「わっちらが様な数ならぬ女郎でも、—・しておくんなんす心意気は」〈洒・繁千話〉
とぼ・る【点る/灯る】
[動ラ五(四)]ともしびなどに火がつく。あかりがつく。ともる。「町々の提灯は美しく—・った」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
とみさと【富里】
千葉県中北部の市。下総台地上にあり、江戸時代には佐倉七牧のうち、内野牧と高野牧が広がっていた。現在も競走馬の牧場がある。成田国際空港のある成田市に隣接し、また、東関東自動車道も通じることから開発...
とも‐かせぎ【共稼ぎ】
[名](スル) 1 ともに働いてそれぞれかせぐこと。「千両役者もとったりもなくてかなわぬ—」〈蘆花・思出の記〉 2 夫婦がそろって勤めに出て生計を立てること。共働き。「子供ができるまで—する」
十文字(ともじ)に踏(ふ)・む
ふらふらと十文字の形に歩く。千鳥足で歩く。
とも‐すぎ【共過ぎ】
1 人々が互いに助け合って生きていくこと。「相互ひ世は—に友千鳥」〈大句数〉 2 共働きして生活すること。「やうやう夫婦の—しかねるもあれば」〈浮・永代蔵・六〉
とも‐ちどり【友千鳥】
群がっている千鳥。むらちどり。むれちどり。《季 冬》「あら磯やはしり馴たる—/去来」
とも‐に‐みんしゅとう【共に民主党】
韓国の政党。金大中(キムデジュン)の与党・新千年民主党、その後継で盧武鉉(ノムヒョン)政権のウリ党など、革新系勢力の流れをくむ新政治民主連合が2015年に改称して成立した。2017年大統領選で文...