にほん‐すいじゅんげんてん【日本水準原点】
日本における水準原点。東京都千代田区永田町の憲政記念館構内にある、石造り標庫に納められた水晶目盛板の「0」の高さと定められている。標高24.3900メートル。 [補説]東北地方太平洋沖地震発生以...
にほん‐だいがく【日本大学】
東京都千代田区に本部のある私立大学。明治22年(1889)日本法律学校として設立。大正9年(1920)旧制大学となり、昭和24年(1949)新制大学に移行。
にほんゆうしゅうき【日本幽囚記】
文化8年(1811)千島列島に来航したロシア帝国軍人ゴロブニンの2年3か月余にわたる日本幽閉中の手記。1巻。1816年刊。文政年間(1818〜1830)に「遭厄日本紀事」、明治27年(1894)...
に‐ゆう【二酉】
《中国の大酉(だいゆう)・小酉という二つの山の石窟から千巻の古書が出てきたという故事から》蔵書の多いこと。また、それを収めた所。
にん‐ず【人数】
「にんずう(人数)」に同じ。「国境には数千の—」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぬ【野】
1 《上代東国方言》「の(野)」に同じ。「千葉の—の児手柏(このてかしは)の含(ほほ)まれどあやにかなしみ置きて高来ぬ」〈万・四三八七〉 2 「の」の甲類音を表す万葉仮名とされる「努」「怒」「弩...
ぬかり【泥濘】
雨水などで地面がどろどろになること。「あぜを越す苗代水のほど見えて路の—のかわくまもなし」〈為尹千首〉
ぬき‐い・ず【抜き出づ】
[動ダ下二] 1 ㋐現れ出る。「御寺のかたはら近き林に—・でたる筍(たかうな)」〈源・横笛〉 ㋑ひいでる。ぬきんでる。「容貌のすぐれたるにも百千の中に—・でたると」〈色道大鏡・一〉 2 ㋐抜いて...
ぬき‐いだ・す【抜き出だす】
[動サ四]「抜き出(だ)す」に同じ。「扇—・し、銚子の長柄をたうたうと打って」〈虎明狂・二千石〉
ぬの‐まき【布巻(き)】
1 織り上がった布に折り目やしわのできるのを防ぎ、縦糸と横糸のゆがみを正すために、布を木製の棒や鉄板に巻きつけること。 2 「千巻(ちま)き」に同じ。