はんぺん【半平/半片】
《「はんぺい(半平)」の音変化。「半平」は創製者の名とも、その形からの称ともいう》魚肉をすりつぶし、ヤマノイモなどを加えて蒸した練り製品の一。方形・半月形などに作り、白くて柔らかい。おでん・澄ま...
バイン‐セオ【(ベトナム)bánh xèo】
ベトナム料理の一。米粉とココナツミルクを合わせ、ターメリックで色付けした生地に、炒めた豚肉やもやしなどの具材をのせて焼いたもの。盛りつける際には、半月形にたたみ具材を挟み込む。レタスなどで巻き、...
ひたい‐つき【額突き/額月】
1 「月代(さかやき)」に同じ。「—の跡もってのほかにさがりたれば」〈太平記・二一〉 2 《形が1に似るところから》常の御所や居間の壁などの中央に設けた小さな出入り口。上部を半月形にしてある。「...
ひら‐づめ【平爪/扁爪】
霊長類にみられる爪。背側に堅く平たい爪板があり、付け根の爪床から作り出され、角質化の進んでいない部分が白い半月状をしている。鉤爪(かぎづめ)から変化したもの。
ふよ【扶余/夫余】
前1世紀〜5世紀に中国東北地方から朝鮮半島北部で活動したツングース系の民族。また、その建てた国。1〜3世紀に全盛期を迎えたが、494年に同じツングース系の勿吉(もっきつ)に滅ぼされた。
(扶...
ブラジル‐ナッツ【Brazil nut】
サガリバナ科の常緑高木。葉は長楕円形。白い花を円錐状につけ、実は球形で、堅い殻の中に半月形の種子が十数個入っている。種子は食用。ブラジル・ギアナ・ベネズエラに産する。
ベートーベンのしょうがい【ベートーベンの生涯】
《原題、(フランス)Vie de Beethoven》ロランによる、作曲家ベートーベンの伝記。1903年、シャルル=ペギーの個人雑誌「カイエドゥ‐ラ‐カンゼーヌ(半月手帖)」に発表。
ほら‐がい【法螺貝/吹螺/梭尾螺】
1 フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高30センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島...
まえだて‐もの【前立物】
兜(かぶと)の前部につける立物(たてもの)の一。鍬形(くわがた)・半月・天衝(てんつき)・高角(たかづの)など。前立。
やみ‐つ・く【病み付く】
[動カ五(四)] 1 病気になる。わずらう。「—・いてからもう半月になる」 2 物事に熱中してやめられなくなる。「あいつを吉原へ連れていて、—・かせてやらう」〈咄・無事志有意〉