強将(きょうしょう)の下(もと)に弱卒(じゃくそつ)無(な)し
《蘇軾「題連公壁」から》強い大将のもとには、その感化を受けて弱い兵はいない。勇将の下に弱卒なし。
きょうしょく‐だいがくいん【教職大学院】
高度な実践的指導力を備えた教員を養成する専門職大学院。平成18年(2006)7月に中央教育審議会が創設を提言し、平成20年(2008)に19校が開設された。主な入学対象は現職の教員、大学の学部卒...
きんだいのうがくしゅう【近代能楽集】
三島由紀夫による戯曲のシリーズ。能楽を近代劇に翻案した舞台作品群で、昭和25年(1950)から昭和35年(1960)にかけて、「邯鄲」「綾の鼓」「卒塔婆小町」「葵上」「班女」「道成寺」「熊野(ゆ...
きん‐の‐たまご【金の卵】
めったに手に入らない貴重な人材。 [補説]求人難のときの中卒・高卒の就職希望者をいった、昭和39年(1964)の流行語から。
ギャップ‐イヤー【gap year】
大学の入学試験に合格した学生が、高校卒業後に一定の休学期間を得てから入学する制度。英国で始まった。 [補説]休学中の行動は自由で、ボランティア活動や留学、旅行などで見聞を広めたりするなどの例が多...
ぎょう【業】
[音]ギョウ(ゲフ)(漢) ゴウ(ゴフ)(呉) [訓]わざ [学習漢字]3年 〈ギョウ〉 1 苦労してなしとげる事柄。「業績/偉業・学業・功業・事業・実業・授業・修業・所業・卒業・大業・覇業」...
ぎん‐どけい【銀時計】
1 銀側(ぎんがわ)の時計。 2 東京帝国大学を優等で卒業した者の俗称。大正7年(1918)まで、天皇から銀時計が授けられたのでいう。
く‐がく【苦学】
[名](スル) 1 苦労を重ねて学問をすること。「何の為めに—するかと云えば」〈福沢・福翁自伝〉 2 働いて学資や生活費を作りながら勉強すること。「—して大学を卒業する」「—生」
く‐きょう【究竟】
1 仏語。物事の最後に行きつくところ。無上。終極。 2 極めてすぐれていること。また、そのもの。「主従三騎—の逸物(いちもつ)どもにて」〈平治・中〉 3 極めて都合がよいこと。あつらえむき。くっ...
くたびれ【草臥れ】
くたびれること。疲れ。「—が治るだで、すぐお湯に入んなされな」〈花袋・一兵卒の銃殺〉