タランチュラ【tarantula】
1 南ヨーロッパで、コモリグモ科に属するタランチュラコモリグモのこと。人がかまれると狂ったように踊りだすという伝説があり、毒グモとして有名になったが、実際には人に対する毒性は弱い。 2 南北アメ...
タンココ‐しぜんほごく【タンココ自然保護区】
《Tangkoko Nature Reserve》インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島先端部にある自然保護区。マナドの東約50キロメートルに位置する。熱帯雨林が広がり、世界最小の猿...
だいふう‐し【大風子】
アカリア科の落葉高木。葉は細長く、互生する。東南アジアの原産。種子から大風子油をとる。だいふうしのき。
ダマール【dammar/damar】
東南アジア産のフタバガキ科の樹木から得られる天然樹脂の一。主成分はトリテルペン。アルコール・テレビン油・石油・ベンゼンなどによく溶け、コーパルとともにワニス・ラッカーなどに用いる。ダンマル。ダンマー。
だるま‐いんこ【達磨鸚哥】
インコ科の鳥。全長約35センチで体は緑色。雄のほおに太く黒い線がある。南および東南アジアに広く分布。飼い鳥とされる。
チェンマイ‐イニシアチブ【Chiang Mai initiative】
東アジア域内で緊急時に通貨安定のため外貨準備(主にドル)を融通しあう通貨スワップ協定。東南アジア諸国連合(ASEAN)および日本・中国・韓国の計13か国が参加。ある国が短期の投機取引を繰り返す投...
チクングニヤ‐ねつ【チクングニヤ熱】
チクングニヤウイルスの感染によって起こる感染症。感染症予防法の4類感染症、検疫法の検疫感染症の一。4日から7日の潜伏期ののち、高熱が出て関節が激しく痛む。致死率は低い。アフリカ中南部、インド、東...
ち‐の‐ほうふく【血の報復】
南アジア、カフカス地方の伝統に根ざす掟。7代以内の男系祖先に殺害された者がいる場合、殺害した相手方に対して7代にわたって報復しなければならないとされる。歴史的には、この掟が武力衝突の抑止力として...
ちめ‐どり【知目鳥】
スズメ目チメドリ科の鳥の総称。ソウシチョウなど。主に南アジア・アフリカの森林に分布。
チャンギ【Changi】
シンガポール東部の一地区。東南アジア有数のハブ空港として知られるチャンギ国際空港、シンガポール空軍・海軍の基地、チャンギ刑務所がある。